当社は、沖縄県内では4社目(当社調べ)となる、国土交通省が実施している不動産売買仲介における「ITを活用した重要事項説明(以下、IT重説)に係る社会実験」の登録事業者に決定されました。
そもそも、
IT重説とは何か、不動産売買の重要事項説明とは何か?
といことがわからない方も多いかと思います。
今回は、センチュリー21マチナトハウジングで、力強くIT重説を推進している上(かみ)さんに、お話を聞いてみたいと思います。

ご成約のお客様へ、センチュリー21からのアンケート結果、すべての評価満点を獲得したばかりです。
今回も丁寧に教えていただけそうですね。
不動産売買の重要事項説明とは?
上さん、よろしくお願いします!
恥ずかしいのですが、そもそも重要事項説明について少し聞かせていただけますか。
法律(宅地建物取引業法)で、売買契約を結ぶ前に、物件の「重要事項」の説明をしなければならない決まりとなっています。
- 対象物件に関すること
- 取引条件に関すること
大きくわけるとこの2つの事項について、細かく説明することが定められていますね。
賃貸を借りるときにも、宅地建物取引士による説明があると思いますが、それよりも内容が濃いものだと感じてもらえれば。
確かに、賃貸借りるときも、資格所有者による説明はありますよね。
必ず確認したい大切なポイントなどについては、また別の機会でご紹介したいですね。
不動産売買におけるIT重説は社会実験中

重要事項説明はわかりました。
それでは、最近社内でもよく聞くIT重説について、お話を聞かせてください。
IT重説のことなら任せてください!
まずは前提として3つのポイントがあります。
- ITを活用した重要事項説明の社会実験
- テレビ会議システムなどを活用して重要事項説明を実施
- 国土交通省によって登録事業者に認定される必要がある
社会実験中ということは、すべての企業が対応しているわけではないんですね。
そうですね。ポイントにも書いていますが、国土交通省によって認められた企業が、社会実験として対応していることになります。
ちなみに、センチュリー21マチナトハウジングは、沖縄県内では4社目(当社調べ)となります。
県外の方などがIT重説をよく利用されている

実際にIT重説はどのようにされているのでしょうか。
単純にいうと、オンライン上で対面し、重要事項説明をすることになります。
オンラインということは、何かしらツールを使われているということですか。
そうですね。ZOOMを利用される方が多いと思います。ただ、ツールについては柔軟に対応しているので、ご相談いただけると嬉しいです。

ちなみに、どのような方が利用されることが多いのでしょうか。
一番は県外からのお客様です。やはり、日程の関係で難しかったり、今だとコロナ感染のリスクを考えられてということもあります。
なるほど。直接でもIT重説でも、買主様の希望で選択できるのはうれしいですよね。
沖縄という土地柄、県外の方が購入をご検討される割合も多い点、またコロナ禍の状況で対面しての説明を控えたい方も多くいらっしゃることから、直接対面する必要がないIT重説を是非積極的にご活用いただきたいです。
まとめ

IT重説ついて、基本的なサービス内容はおわかりいただけたでしょうか。
実は社会実験中のサービスだったということは、私も初めて知った内容でした。
オンラインにするか、直接対面でするか、自身の都合で選択できるのは嬉しいですよね。
また、重要事項説明の「必ず確認したい大切なポイント」については、別の機会にインタビューさせていただきたいと思います。
IT重説のことなど気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
弊社ではお客様の利便性につながることは積極利用します。何か気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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